2021-08-09

健康的な食事って何を食べればいいの?

私たちが生きていくうえで欠かせない「食事」

近年では、食の欧米化が進み、手軽にいろんな物が手に入るようになったことから、
食生活が乱れがちになっている方も多いのではないでしょうか。

コロナ禍でおうち時間が増えた今、もう一度毎日の食事を見直してみましょう。

健康的なカラダづくりに必要な5大栄養素

栄養素には、

①生命維持、活動のためのエネルギー源になる
②筋肉、血液、骨格など身体を作る
③体の調子を整える

という大きな3つの役割があります。

エネルギー源になる栄養素として、炭水化物(糖質)・脂質・たんぱく質があり、これらを3大栄養素といいます。また3大栄養素にビタミン・ミネラルを加えたものを5大栄養素といい、これらも生体にとって必要な栄養素です。
主に3大栄養素は体内でエネルギー源になったり、体の組織をつくる働きをし、ビタミン・ミネラルは体の調子を整える働きをします。

毎日の食事で5大栄養素をバランスよく取り入れるためにおすすめの合言葉があります。

それは…「まごわやさしい」です。

「まごわやさしい」とは、健康な食生活に役立つ、食材の頭文字を覚えやすく語呂合わせにしたものです。
では、一つずつご紹介します。

まごわやさしい

(まめ)…大豆、小豆などの豆類

(ごま)…ごま、ナッツ類

(わかめ)…わかめ、昆布、ひじき、のりなどの海藻類

(やさい)…緑黄色野菜、根菜類

(さかな)…魚介類

(しいたけ)…しいたけ、しめじ、舞茸などのキノコ類

(いも)…やまいも、じゃがいも、さといも、さつまいもなどのイモ類


これらの食材を取り入れることで5大栄養素をバランスよく摂取することができます。


ぜひ参考にしてみて下さい。

(文/出野彩里)

web-reservation
関連記事