マシン紹介/SKILLMILL Connect
皆さん、フィットネスクラブやスポーツジムにあるランニングマシンを使用したことがありますか?使用したある方は、おそらく下の写真のようなマシンを想像されると思います。
先日もリニューアルしたマシンの紹介をしましたが、皆さんがイメージされているランニングマシンはモーターで床のベルトを動かしています。
今回ご紹介するマシンは、自走式のランニングマシンです。
一体何が違うのか、ご紹介していきます。
SKILLMILL Connect
こちらのマシンは自走式トレッドミルで、当施設にあるのはテクノジムジャンパン製のSKILLMILL Connect(スキルミル・コネクト)になります。一般的なトレッドミル(ランニングマシン)とは違い11段階の磁気抵抗レベル可変機能を搭載し、パワー、スピード、スタミナ、敏捷性を高めることが出来ます。
大きな違いの一つに一般的なトレッドミルは電動式ベルトですが、こちらのマシンは非電動式ベルトとなります。自分の脚でベルトを動かし、ご自身でスピードをコントロールすることで下半身の筋力を鍛えることが出来ます。特に臀筋(おしり)ハムストリングス(太もも裏)の活性化が期待できます。またベルトが曲線になっているため、ストライド(歩幅)を変えることで足首の角度に変化をつけることが出来ます。
トレーニング方法
パワー
高強度の負荷でベルトを動かし、下半身のパワーを引き出しています。また横向きや後ろ向きの動きも可能です。
アジリティ
低~中強度の負荷でステップなどのアジリティを引き出します。
スピード
低負荷でのスピードを引き出します。
まとめ
このように低強度から高強度のトレーニングが可能となり、それらを組み合わせたサーキットトレーニングが実施出来ます。
このマシンはアスリート向けと思われがちですが、高齢者の方でもご自身のペースでスピードをコントロール出来るため、「歩きやすい」や「脚がしっかりしてきた」などの声も聞かれます。
是非、一度体験してみてください。
(文/下川由香里)
<製品情報>
テクノジムジャパン製
SKILLMILL Connect
https://www.technogym.com/ja-JP/